【Python】for文を使って辞書(dict)型から要素を取り出す!

辞書(dict)型はfor文を使用することで辞書(dict)型の中にある要素を取り出すことができます。

for文はある処理を繰り返し処理を行う時に利用できる構文になりますので、for文と辞書を組み合わせると、辞書の要素を取り出すことができます。

またkey()メソッドやvalue()メソッド、items()メソッドを使用することで辞書内のキーのみや値のみ、キーと値をまとめてなどパターンに分けて取り出すことができます。

また、多次元の辞書の要素もfor文を使って取り出すことができます。

今回は、Pythonのfor文を使って辞書(dict)型から要素を取り出す方法について以下の内容で解説していきます。

⚫︎ 辞書(dict)型のキーをまとめて取得する場合
⚫︎ 辞書(dict)型の値をまとめて取得する場合
⚫︎ 辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得する場合

⚫︎ 多次元の辞書(dict)型のキーをまとめて取得する場合
⚫︎ 多次元の辞書(dict)型の値をまとめて取得する場合
⚫︎ 多次元の辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得する場合

for()文とは

for()文とはある処理を繰り返し処理を行う時に利用できる構文となります。
同じ文を何度も書く代わりにfor文の中に処理を書くことでその処理を決められた回数繰り返すことができます。

for文について詳しく知りたい場合はこちらをご参考ください。

辞書(dict)型とは

辞書(dict)型とはディクショナリ(dictionary)型と呼ばれる配列の一種であり、 キーと値のペアを要素しとして管理できるデータ型となります。

辞書(dict)型について詳しく知りたい場合はこちらをご参考ください。

for文で辞書(dict)型から要素を取り出すサンプルコード

for文で辞書(dict)型から要素を取り出すサンプルコードを紹介します。

辞書(dict)型のキーをまとめて取得する場合

辞書(dict)型のキーをまとめて取得する場合はkey()メソッドを使用します。

出力結果





keys()メソッドによって辞書(dict)型のキーを取得することができます。

辞書(dict)型の値をまとめて取得する場合

辞書(dict)型の値をまとめて取得する場合はvalues()メソッドを使用します。

出力結果

アイルランド
インド
ウクライナ
エジプト
オーストラリア

values()メソッドによって辞書(dict)型の値を取得することができます。

辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得する場合

辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得する場合はitems()メソッドを使用します。

出力結果

(‘あ’, ‘アイルランド’)
(‘い’, ‘インド’)
(‘う’, ‘ウクライナ’)
(‘え’, ‘エジプト’)
(‘お’, ‘オーストラリア’)

二次元配列の要素を検索する場合を見てみます。
二次元配列の要素を検索するには、検索対象の配列にインデックスを1つ指定します。

items()メソッドによって辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得することができます。

for文で多次元の辞書(dict)型から要素を取り出すサンプルコード

for文で多次元の辞書(dict)型から要素を取り出すサンプルコードを紹介します。

多次元の辞書(dict)型のキーをまとめて取得する場合

key()メソッドを使って多次元の辞書のキーを取り出してみます。

出力結果

・「あ」がキーであるキーを取得

生物
・「い」がキーであるキーを取得

生物
・「う」がキーであるキーを取得

生物
・多次元辞書のキーを取得


key()メソッドによって多次元の辞書のキーを取り出すことができます。

多次元の辞書(dict)型の値をまとめて取得する場合

values()メソッドを使って多次元の辞書のキーを取り出してみます。

出力結果

・「あ」がキーである値を取得
アルゼンチン

・「い」がキーである値を取得
イギリス
イルカ
・「う」がキーである値を取得
ウルグアイ

・多次元辞書の値を取得
{‘国’: ‘アルゼンチン’, ‘生物’: ‘蟻’}
{‘国’: ‘イギリス’, ‘生物’: ‘イルカ’}
{‘国’: ‘ウルグアイ’, ‘生物’: ‘牛’}

values()メソッドによって多次元の辞書の値を取り出すことができます。

多次元の辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得する場合

items()メソッドを使って多次元の辞書のキーと値をまとめて取り出してみます。

出力結果

・「あ」がキーであるキーと値をまとめて取得
(‘国’, ‘アルゼンチン’)
(‘生物’, ‘蟻’)
・「い」がキーであるキーと値をまとめて取得
(‘国’, ‘イギリス’)
(‘生物’, ‘イルカ’)
・「う」がキーであるキーと値をまとめて取得
(‘国’, ‘ウルグアイ’)
(‘生物’, ‘牛’)
・多次元辞書の値を取得
(‘あ’, {‘国’: ‘アルゼンチン’, ‘生物’: ‘蟻’})
(‘い’, {‘国’: ‘イギリス’, ‘生物’: ‘イルカ’})
(‘う’, {‘国’: ‘ウルグアイ’, ‘生物’: ‘牛’})

items()メソッドによって多次元の辞書のキーと値をまめて取り出すことができます。

今回のポイント

for文で辞書(dict)型の要素を取り出す

⚫︎ 辞書(dict)型のキーをまとめて取得する場合はkey()メソッドを使用する

⚫︎ 辞書(dict)型の値をまとめて取得する場合はvalue()メソッドを使用する

⚫︎ 辞書(dict)型のキーと値をまとめて取得する場合はitems()メソッドを使用する

⚫︎ for文は多次元の辞書でもキーと値をまとめて取得することができる

Writer
壷井

壷井

株式会社flyhawkの壷井です。フライテックメディア事業部でのメディア運営・ライター業務なども担当。愛機はMac Book AirとThinkPad。好きな言語:swift、JS系(Node.js等)。好きなサーバー:AWS。受託開発やプログラミングスクールの運営をしております。ご気軽にお問い合わせください。

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