【Java】trimメソッドを使って文字列(String)の前後の空白を取り除く!

trimメソッドを使用することで、文字列の前後の空白を取り除くことができます。

例えば、あるファイルからデータを読み込んだ時などのPC側が自動で出力する場合に、読み込みの影響で、文字列の先頭や最後に空白が含まれてしまうケースがありますので、それを取り除きたい場合に使われることがあります。

今回はtrimメソッドを使って、以下の場合に文字列に存在する空白を取り除いてみます。

文字列の前後に半角空白がある場合
文字列の前後に全角空白がある場合
文字列の間に半角空白がある場合
文字列の間に全角空白がある場合

trimメソッドとは

trimメソッドは文字列の先頭又は最後の空白を取り除くメソッドとなります。

trimメソッドの書き方

trimメソッドの構文は下記となります。

trim()の前に文字列を指定することで指定した文字列の半角空白を取り除くことができます。
全角空白は取り除くことができませんので注意してください。

trimで空白を取り除くサンプルコード

グローバル変数とローカル変数を使ったサンプルコードを紹介します。

前後に半角空白がある場合

出力結果

strAの長さ:6 strAのtrimの結果:”String”

文字列の前後に半角空白がある場合は空白を削除することができます。

文字列の前後に全角空白がある場合

出力結果

strBの長さ:9 strBのtrimの結果:”   String”

文字列の前後に全角空白がある場合は空白を削除することができません。

文字列の間に半角空白がある場合

出力結果

strCの長さ:9 strCのtrimの結果:”Str ing”

文字列の間に半角空白がある場合は空白を削除することができません。

文字列の間に全角空白がある場合

出力結果

strDの長さ:9 strDのtrimの結果:”Str   ing”

文字列の間に全角空白がある場合は空白を削除することができません。

今回のポイント

文字列から前後の空白を取り除くにはtrimを使用する

文字列から前後の空白を取り除くにはtrimメソッドを使用する

• trimメソッドで、文字列の前後の半角空白を取り除く

• trimメソッドは文字列の間に半角空白がある場合は空白を取り除くことができない

• trimメソッドは文字列の前後に半角空白がある場合は空白を取り除くことができない

• trimメソッドは文字列の間に全角空白がある場合は空白を取り除くことができない

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文字列の長さを調べる方法についてはこちらをご参考ください。

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ST

株式会社flyhawkのSTです。フライテックメディア事業部でのメディア運営・ライター業務なども担当。愛機はMac Book AirとThinkPad。好きな言語:swift、JS系(Node.js等)。好きなサーバー:AWS。受託開発やプログラミングスクールの運営をしております。ご気軽にお問い合わせください。

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